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3年余りぶりの半導体販売高前月比伸び率、モバイルにかかる当面

米SIAから恒例の月次世界半導体販売高の発表が行われ、今回は先の5月分である。大方の予想を上回って、3年余りぶりとなる前月比伸び率4.6%と大きく飛躍、全地域が前月比プラスとなるのも2012年9月以来となっている。内訳としては、AmericasとAsia Pacificが大きく引っ張り、欧州と我が国は微増に留まっている。スマートフォン、タブレットなどモバイル機器の伸びに依存する昨今の市場情勢をさらに色濃く映し出しており、TSMCおよびSamsungを巡る動きにそれが端的に表われている。

≪5月の世界半導体販売高≫   

米SIAからの発表内容は次の通りである。

☆☆☆↓↓↓↓↓
○グローバル半導体販売高、3年以上ぶりの飛躍−5月販売高、前月比でグローバル販売高4.6%増、Americasでは5.6%増 …7月1日付けSIAプレスリリース

半導体製造&設計の米国のleadershipを代表するSemiconductor Industry Association(SIA)が本日、2013年5月の世界半導体販売高が$24.70 billion、前月、2013年4月の$23.62 billionから4.6%増加、と発表した。これは、2010年3月以来の業界の大きな前月比販売高の増加となる。
2013年5月のグローバル販売高は、前年、2012年5月の$24.40 billionを1.3%上回り、2013年の年初からの累計販売高は、2012年同期より1.5%上回っている。月次販売高の数値はすべてWorld Semiconductor Trade Statistics organization(WSTS)のまとめであり、3ヶ月移動平均で表わされている。

「5月は半導体業界にとってまぎれもなく力強い月となり、すべての地域にわたって伸びるとともに特にAmericasおよびAsia Pacificにおける増加が支えとなっている。」とSemiconductor Industry Association(SIA)のpresident & CEO、Brian Toohey氏は言う。「販売高は2013年を通して依然昨年のペースに先行しており、該市場の弾力性の増加を示している。」

地域別には、5月の販売高は前月、4月との比較で、Asia Pacific(+5.9%)、Americas(+5.6%)、Japan(+0.8%)およびEurope(+0.3%)と増加、4地域すべてが前月比で伸びるのは2012年9月以来である。前年同月、2012年5月との比較では、5月販売高は、Asia Pacific(+5.8%)、Americas(+3.0%)およびEurope(+0.1%)では増加したが、Japan(-18.4%)は日本円安が大きなインパクトとなって急激な減少となっている。

                          【3ヶ月移動平均ベース】

市場地域
May 2012
Apr 2013
May 2013
前年同月比
前月比
========
Americas
4.47
4.36
4.60
3.0
5.6
Europe
2.84
2.83
2.84
0.1
0.3
Japan
3.36
2.72
2.75
-18.4
0.8
Asia Pacific
13.73
13.71
14.51
5.8
5.9
$24.40 B
$23.62 B
$24.70 B
1.3 %
4.6 %

--------------------------------------


市場地域
12- 2月平均
3- 5月平均
change
Americas
4.47
4.60
2.9
Europe
2.69
2.84
5.5
Japan
2.85
2.75
-3.6
Asia Pacific
13.22
14.51
9.8
$23.23B
$24.70
6.3 %


「半導体業界の最近の推進力をもとに、革新を受け入れて成長を促進する連邦政策を制定することが必要になる。」とToohey氏は続ける。「上院の最近の包括的immigration改革法制化承認は、1つの大きな前進である。下院はこの先例に従って、Americaの時代遅れなhigh-skilled immigrationシステムを改善する法制化を敏速に承認すべきである。」

※5月の世界半導体販売高 地域別内訳および前年比伸び率推移の図、以下参照。
http://www.semiconductors.org/clientuploads/GSR/May%202013%20GSR%20table%20and%20graph%20for%20press%20release.pdf
★★★↑↑↑↑↑

事前の予想として以下があり、今回のSIA発表はかなり上回る結果となっている。

◇Global Chip Sales Buoyed by Phones, Memories (7月1日付け EE Times)
→Carnegie GroupのOsloアナリスト、Bruce Diesen氏。5月のグローバル半導体販売高・3ヶ月平均は、4月の$23.62Bに対し、$23.9Bとの発表になる様相の旨。

SIA発表を受けた各紙・誌の見出しタイトルが次の通りである。

◇Global semiconductor sales jump by largest margin in over three years (7月1日付け ELECTROIQ)

◇Chip Sales Boom in May (7月2日付け EE Times)
  
◇Chip Sales Grew in May at Fastest Rate in Three Years (7月2日付け All Things Digital)

◇Global May chip sales rise 4.6%, says SIA (7月2日付け DIGITIMES)

◇5月の半導体世界売上高が前月比4.6%増と大幅伸長、年初来売上高は前年同期比1.5%増 (7月4日付け 日経Tech-On!)
→対前月比だけでなく、さまざまな数字が上向いており、例えば、前月(2013年4月)にマイナスに転じた対前年同月比は、今回はプラスに戻って1.3%増となった旨。また、年初から5月末までの累積売上高は前年同期比で1.5%増、WSTSが6月はじめに発表した春季半導体市場予測では、2013年通年の売上高は対前年比2.1%増としているため、それには届かなかったものの、ここ数カ月間の低迷状態からは脱した模様の旨。

ここ数ヶ月の低迷を打ち破る弾みが働いたとの見方であるが、モバイル機器の活況が高まって続いており、台湾での半導体投資を引っ張っているという以下のSEMIの見方が何より注目される。

◇Mobile Communication to Drive Taiwan Semiconductor Investment (7月1日付け SEMI)
→モバイル通信の時代が、確実に半導体業界のdynamicsを変えており、特にファブレスメーカー、ファウンドリーおよびOSATs(Outsourced Semiconductor Assembly and Test)についてである旨。モバイル半導体の需要増大は、先端技術および製造capacitiesへのさらなる投資を引っ張る止められない推進力を集めている様相の旨。台湾はこの潮目に乗る良い例となっている旨。
・≪グラフ≫ 台湾の製品種別fab capacity:2010〜2014年
http://www.semi.org/en/sites/semi.org/files/images/GRAPHIC%20for%20Clark%20IR%26S%20article.png

台湾市場の代表となるTSMCについて、モバイル半導体への取り組みと現下の勢いが以下の通りである。

◇TSMC stretches mobile chip lead in Apple deal(7月2日付け Examiner)
→世界最大のcontract半導体メーカーで今やIntelの競合トップの1つ、TSMCは、Appleで始まっているスマートフォンブームに先立つこと約10年、英国半導体設計、ARM Holdingsのパワー効率の良いモバイル半導体設計品を作ってきている旨。6月始めにTSMCは、モバイル半導体の力強い需要から本年の収益最高記録を予想、Intelなどに勢いが先行する現時点となっている旨。

◇Taiwan chipmakers stepping up investment to meet mobile IC demand, says SEMI (7月2日付け DIGITIMES)
→SEMI発。半導体市場ではモバイルおよびワイヤレス通信アプリ需要が急増、台湾はモバイル需要急増の傾向を高める良い例、現地の半導体メーカーが先端技術および製造capacitiesへのさらなる投資の準備を整えている旨。TSMCは、2013年に急増するモバイル半導体需要対応を遂行するために28-nm生産capacityを3倍にする計画、capexを$9.5B以上に高めている旨。

TSMCの本年後半は、第三四半期がすでに満杯で好調な結果が見込まれている。同社総帥、Morris Chang氏も止まらない小型化、機器の多様化を今後に見据えている。

◇TSMC 2H13 outlook promising (7月3日付け DIGITIMES)
→ファブレスICメーカー筋発。TSMCの2013年後半の販売高見込み、第三四半期を通しての28-nm並びに40-nmプロセスの生産capacityが完全に埋まってきており、依然有望の様相の旨。急速に伸びている新興経済圏での低コストスマートフォン市場に重点シフトしているQualcomm, MediaTekおよびBroadcomからの受注が引き続き増大、Samsung ElectronicsおよびHTCからのhigh-endモデル需要が最近低迷しているにも拘らず、low-endからmidrangeのスマートフォン用IC需要は力強い旨。

◇TSMC chief sees world of smaller computing devices-Morris Chang's vision a decade ago of what would be smartphones and tablets led the Taiwanese firm to reap from making chips for the devices (7月3日付け South China Morning Post)
→TSMCの82才のchairman and chief executive、Morris Chang氏に見える将来、personal computing機器が一層の小型化、smartwatchesおよびglassesがある旨。

Samsungからもスマートフォンの絶好調が引っ張る第二四半期業績が、以下の通り発表されている。Qualcommの好業績とも合わせ、当面、そして本年の半導体販売高を大きく左右するモバイル機器関連となっている。

◇サムスンの4〜6月、営業最高益更新、スマホ好調で (7月5日付け 日経 電子版)
→韓国サムスン電子が、今月下旬の正式発表に先立って公表した2013年4〜6月期業績予想値。売上高は前年同期比20%増の57兆ウォン、連結営業利益が前年同期比47%増の9兆5000億ウォン(約8200億円)程度になった模様の旨。4月末に発売したスマートフォンの旗艦商品「ギャラクシーS4」の販売が過去最速ペースで拡大しており、2四半期ぶりに過去最高を更新した旨。半導体やディスプレイ部門も利益を押し上げた模様、自社のスマホ向けに供給が拡大したほか、外販用も半導体は需給の引き締まりで市況が上向いており採算が向上したとみられる旨。


≪市場実態PickUp≫

上記の地域別半導体販売高のデータが示す通り、我が国と最下位にほぼ横並びの欧州という現時点となっている。欧州では官民挙げて2020年までにグローバル半導体製造の20%シェアを目指す‘10/100/20’戦略を以下の通りスタートさせている。どこまで半導体業界が呼応できるかにかかるが、我が国ももっと高い目標の取り組みが望まれるところである。

【欧州挙げての戦略】

◇SEMICON Europa to Provide Access and Opportunity into 100 Billion euro European Semiconductor Strategy-Top Policy Makers, Consortia Leaders, Buyers Convene in Dresden to Plan and Execute 100 Billion euro European Industry Acceleration (7月1日付け SEMI)
→SEMICON Europa(2013年10月8-10日:Dresden, Germany)について。

◇Getting ready for 10/100/20 - Europe's manufacturing initiative is underway (7月2日付け ELECTROIQ)
→欧州が最近打ち上げたmicro-およびnano-electronics製造を強化する業界戦略は、ビジョンに留まらず、装置および材料サプライヤが大規模投資プロジェクトに参画する大きなチャンスである旨。実行はすでに進められており、最初のプロジェクトが遅くとも2014年始めにスタート、投資優先順位の議論が進んでいる旨。EU initiativeは、‘10/100/20’戦略と称し、10Bユーロ相当のEU共同出資(官民)プロジェクトを業界による100Bユーロ投資と合わせて、2020年までにグローバル半導体製造の20%シェアとする目標を見ている旨。

韓国と我が国で、特許を巡る動きが以下の通りである。メモリの両雄、サムスン電子とSKハイニックスが特許を共有するという初めての動きの一方、我が国では従来から踏み出し大企業まで入れて特許の買い取り、売却・貸与を行うという改めての知的財産ファンドの取り組みである。

【特許を巡る動き】

◇サムスン電子・SKハイニックスが“半導体特許同盟” (7月4日付け 韓国・中央日報)
→サムスン電子とSKハイニックスが、両社がそれぞれ保有している半導体関連の特許技術を互いに共有する内容の“半導体特許クロスライセンス契約”を結んだと3日明らかにした旨。世界メモリ半導体市場のトップ企業同士が特許を共有する契約を締結したのは今回が初めての旨。サムスン電子は、今年第1四半期末を基準として10万件余りの特許を保有しているが、このうち半導体部門に該当する約5万件の特許が共有対象、SKハイニックスもやはり2万1400件余りの特許を持っている旨。両社は特許使用料や期間などは明らかにしなかった旨。

◇特許ビジネスで官民ファンド、買い取り海外に貸与 (7月5日付け 日経 電子版)
→日本の特許ビジネスを後押しするため、官民ファンドの産業革新機構、パナソニック、三井物産が7月中にも300億円規模の知的財産ファンドを共同でつくる旨。大企業が使用していない「休眠特許」をファンドが買い取り、まとめて新興国企業などに売却・貸与し、収入を得る旨。海外に比べて遅れている特許の有効活用を官民が連携して推進し、日本の知財関連収入を増やす旨。

またまた知的財産関連であるが、アップル社が、日本をはじめ世界各地で多機能腕時計「iWatch」の商標権の登録申請を行っている。中国とは「iPhone」の商標譲渡、「iPad」の商標権確保というやりとりの経緯がある同社であるが、その中国から中国での商標登録は困難という反応が表わされている。

【アップル「iWatch」】

◇Apple applies for iWatch trademark-Filings in Japan and Russia spark rumours that company may be preparing to introduce a wearable technology product (7月1日付け The Guardian)
→Appleが、日本で"iWatch" trademark所有権の申請、同社がwearable技術あるいはTV事業関連製品投入に備えている可能性の旨。

◇アップル「iWatch」中国での商標登録は困難? (7月4日付け 中国・人民日報日本語版)
→米アップル社は今、日本、メキシコ、台湾地区など世界各地で多機能腕時計「iWatch」の商標権の登録申請を出願中の旨。中国大陸部で他社が登録した「iWatch」の商標登録は存続期間が終了して無効になっているが、よく似た「iWatching」の商標登録は今なお有効、つまり、iWatchの中国進出は難しいと考えられる旨。
・≪表≫ 中国の「iWatch」商標登録状況
http://j.people.com.cn/mediafile/201307/04/F201307041507491741128479.jpg

ウェーハ口径も450-mmが視野とはいうものの300-mmがどの程度の比率に行っているか、それに答える以下のデータである。300-mmが4年後に7割という構図、グローバルな地域別配置を思い浮かべている。

【300-mmウェーハ生産比率】

◇Installed capacity for 300mm wafer processing to rise to 70% of total capacity by 2017 (7月2日付け ELECTROIQ)
→IC InsightsのGlobal Wafer Capacity 2013レポート。2008年以降、IC生産のmajorityは300-mmウェーハで行われている旨。出荷表面積(200-mm換算ウェーハベース)では、300-mmウェーハは2012年12月での世界installed capacityの56%である旨。300-mmウェーハを用いる生産は、着実に増加、2017年には70.4%に達すると見る旨。
・≪グラフ≫ 月次installed capacityのウェーハ寸法比率予測
http://www.electroiq.com/content/dam/eiq/online-articles/2013/07/300mm%20wafer%20size%20shares.jpg


≪グローバル雑学王−261≫

アフリカ大陸をバスで回るTV番組を目にしたのが何年前か、やはり遠い距離感が否めないところ多々であるが、今回からは

『新・現代アフリカ入門 −−−人々が変える大陸』  
  (勝俣  誠 著:岩波新書(新赤版)1423) …2013年4月19日 第1刷発行

より、今にアップデートした形でこの大陸、そしてその諸々の国々の歴史経緯含め認識を深めたく思う。「南北」問題が世界各地で上がってくるなか、「南」の中の「南」となってきているアフリカ大陸のいろいろな実態模様に触れていく。折しも、病床にあって重篤状態と言われる南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領が、トップニュースで取り上げられている現時点である。


≪まえがき≫

・本書は、「南」に関する本
 →著しい格差の下に人間の尊厳が剥奪されて生きる地域
・南北問題の課題は時代とともに変化
 →その基本的構図は今日も残存
・現代アフリカはまぎれもない「南」
 →「南」とは、時代と空間に制約された国際関係の中での弱者の代名詞
 →新興国の登場により、さらに「南」の中の「南」に
・(筆者の)アフリカとのコンタクト&経緯
 →初めては1970年。独立してわずか8年目のアルジェリア
 →1980年代、関心地域はいつの間にか南下、サハラ以南のアフリカにも拡大
 →冷戦体制崩壊後、「南」では、資源ブームが去って、対外累積債務問題が顕在化する時代に
 →2000年代、世界経済の構造変化から、アフリカに再び資源ブームが到来
・本書では、基本的にこの南北関係の中のアフリカの立ち位置を描写、その課題、その展望を明らかにしてみることが狙い
□本書の構成
 第1章 アフリカ地域の人文的地理的多様性のもつ意味
 第2章 翻弄した「『民主化』の20年」をその現象面から検証
 第3章 1990年代以降の民主化20年のよじれ現象のルーツを探る。コンゴ民主共和国の例。
 第4章 1994年に平和裏に新たな国づくりに踏み切った南アフリカの現状を検討
 第5章 冷戦後のアフリカでの武力紛争の特徴
 第6章 小規模で家族経営が圧倒的なアフリカの現代農業の特質と展望
 第7章 アフリカ経済の持続的発展には工業化の道が不可避であることを中長期的展望として提示
 終章  自分たちの富を自分たちが創り、利用、公正に分配できる政治経済の仕組みを実現していく現代アフリカ社会の動きを紹介
・不平等な南北関係に対して、より公正な国際秩序を求める「南」としてのアフリカ


第1章 所変われば品変わる   ≪前半≫

1 実に多様な地理世界

□機上から見る大陸
・日本からサハラ以南のアフリカに行くには、大きく分けて二つのルート
 →ヨーロッパから南下する西アフリカや中部アフリカ行きルート
  …地中海沿岸の緑 →アトラス山脈を越えてサハラ砂漠 
               →以降数時間、木々のない褐色の世界
               →熱帯雨林、プランテーション
 →インド洋から東アフリカや南部アフリカに入るルート
  …うんざり長時間の海上飛行 →高い山々
・アフリカ大陸南端の南アフリカやマダガスカル
 →6月、7月は冬の季節、朝晩に要るセーター
・南アフリカ南端のケープ地方
 →地中海性気候、日本でも有名なケープワイン
・アフリカ大陸の地理的多様性
 →この大陸の二つの特質を知る意味から重要

□後進地域ほど自然に頼る
・第1 …経済発展が遅れている地域ほど、地域の自然条件に人々の生活が大きく左右される度合が高い
 →多くのアフリカ地域の大都市では、「北」での大都市意図的設計空間が成立しているのは市の中心部くらい
  →その周囲には限りなく雑多な世界
  →経済発展が遅れ、いまだ「所変われば品変わる」という世界
・(例)西アフリカの大西洋に面するセネガル
 …北上 →サバンナ地帯 →半乾燥地帯
 …国土南端のカザマンス地方 →密林(ジャングル)

□快適な気候ほど白人は残る
・入植白人の立地 →過ごしやすい気候帯の高原
・第2 …もう一つのアフリカの特質 →自然災害に弱いという点

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