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政府の狙いは国内に自立したAI半導体サプライチェーン構築で経済安保確保

政府の狙いは国内に自立したAI半導体サプライチェーン構築で経済安保確保

米Micron Technology は、日本法人であるマイクロンメモリジャパン広島工場(広島県東広島市)の既存製造棟の隣接地に1兆5千億円投資してAI用HBMなどの先端DRAM量産を行う新たな製造棟の起工式を去る7月4日に盛大に行った(参考資料1)。Micronの投資金額の1/3は日本政府(経済産業省)が支援するという。ここでは、Micron広島工場内で行われた赤澤大臣と記者団とのぶら下がり記者会見の模様を誌上実況して、経済産業省が何を考えているか明らかにしよう。読者諸兄姉はどのように感じられるだろうか。 [→続きを読む]

AIによる大幅前倒しの伸び継続、1-5月半導体販売高累計が前年比77%増

AIによる大幅前倒しの伸び継続、1-5月半導体販売高累計が前年比77%増

AI(人工知能)ブームにより大きく様変わり、大幅な伸びを示している半導体市場であるが、米国・Semiconductor Industry Association(SIA)より5月の世界半導体販売高が発表され、本年に入ってから一段とギアが入っている伸びが継続、$120.6 billionと単月最高を更新、2025年5月の$59.1 billionの倍以上となっている。いつまでどこまでの伸びか、AIブームの先行きを注視する状況が続いていく。今週は、韓国のメモリ半導体メーカー、SK Hynixが、米国ナスダック市場に上場し、米国以外の企業による米IPOとしては過去最大規模となっている。その他主要各社そして各地域市場のそれぞれ活発な取り組み&動きを以下追っている。 [→続きを読む]

AI需要増大&先行き不透明の渦中、市況実態、増産の備え、当面の対応

AI需要増大&先行き不透明の渦中、市況実態、増産の備え、当面の対応

AI(人工知能)が引っ張る需要増大による、かつてない異次元の半導体市場の伸び関連に引き続き注目させられている。特に代表的にあらわされるメモリ半導体であるが、高帯域メモリ(HBM)はじめ先端のAI向け仕様への生産対応重点化から、従来世代製品の供給が不足するとともに、価格の非常に大幅な上昇の事態が続いている。その反動として、パソコンやスマホの本年の出荷数量伸び率の減少が予測されている。このような市況を受けて、メモリ半導体市場を引っ張る韓国では、SamsungおよびSK Hynixの非常に大規模な新工場建設による増産計画が打ち上げられている。先行き不透明の気分を孕む中、今後に向けた各社のそれぞれに戦略的な取り組みがあらわされている。 [→続きを読む]

AIブームによるメモリ半導体市場の激動、AI集中波及甚大、各社の動き

AIブームによるメモリ半導体市場の激動、AI集中波及甚大、各社の動き

1970年代から1980年代半ばにかけて、DRAM回路設計を担当して、大まか4年ごとのシリコンサイクルを経験しているが、長い時間、世代変転を経て、今やAIブームの渦中、またも激しい動きとなっているメモリ半導体市場である。本年4倍以上増加の$975 billionという規模の予測も見られて、本当にかつてない凄まじさを感じるところである。AI向けに出荷が重点化されて、関連各社の業績が非常に押し上げられ、従来の応用分野向けメモリが不足するとともに価格が高騰している。AIサイクルなるものはあるのかどうか。いつまでか、どこまでか、錯綜する見方の中で、株式市場ではAI巨大投資への懸念も併存している。現下の市況を、各社の動きとともに以下追っている。 [→続きを読む]

TSMC株主総会報告「東京エレクトロンとの取引はやめない。Samsungは追いつけない」

TSMC株主総会報告「東京エレクトロンとの取引はやめない。Samsungは追いつけない」

半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家董事長(C.C.Wei会長)兼最高経営責任者(CEO)は今月初めに台湾・新竹(シンチュウ)で開催された年次株主総会で、売上高と1株当たりの純利益が過去最高になり、株価は昨年6月3日に950台湾元だったのが、今年6月3日には2,425元と2.5倍になったと、過去1年間は大きな成果を上げたことを誇示したのちに、株主からの質問に答えた。 [→続きを読む]

最先端凌ぎ合い最前線模様:インテル18A-P、TSMC対Samsung先端実装

最先端凌ぎ合い最前線模様:インテル18A-P、TSMC対Samsung先端実装

AI(人工知能)ブームの熱気に煽られ気味、半導体販売高の従来見られない伸びっぷりにただただ注目させられている現状であるが、半導体製造、微細化の最先端、最前線はどうなっているか。TSMC、Samsungそしてインテルがリードする近年の状況のもと、現下の2つの動きに今回注目している。まずは、インテルの18Aプロセスよりも高い性能と優れた電力効率を実現するという「18A-P」プロセスの「リスク生産」開始である。米国政府の株主支援を得て、米国内完結の最先端製造の実現を図っている。もう1つ、今後の鍵となる先端実装においても主導しているTSMCに対して、Samsungの追い上げを図る動きである。日進月歩の技術進展に変わりなく、随時注目である。 [→続きを読む]

先端半導体の現在地を知る「次世代半導体へ、ニッポンはいま動き出す」

先端半導体の現在地を知る「次世代半導体へ、ニッポンはいま動き出す」

日本の半導体産業がようやく世界の先端に向かうようになった。経済産業省は、2022年に世界トップの製造企業であるTSMCを日本へ誘致し、国内でもラピダスを設立させた。さらに先端開発の研究組織LSTCを設立、産業技術総合研究所も再び先端半導体を研究するようになった。それから4年が経過し、成果も出始めている。 [→続きを読む]

AIデータサーバーラックの価値の95%は半導体が占めている-SIA/デロイト共同調査

AIデータサーバーラックの価値の95%は半導体が占めている-SIA/デロイト共同調査

米国半導体工業会(SIA)は、コンサルティング会社の米デロイト(Deloitte)と共同で、「AIを支える:データセンターの基盤となる半導体エコシステム」と題するレポートを発行(図1)し、その中で、最先端のAIデータサーバーラック(集中型AIインフラストラクチャの基盤となるユニット)を仮想的に分解することで、AIインフラストラクチャの中核を独自の視点から詳細に分析している(図2)。そして、全領域にわたる半導体技術が人工知能(AI)に不可欠であり、AIインフラストラクチャの価値のかなりの部分を占め、今後数年間で巨大な市場機会をもたらすと報告している。 [→続きを読む]

4月の世界半導体販売高$110.5Bと大台突破;前例のない市場模様継続

4月の世界半導体販売高$110.5Bと大台突破;前例のない市場模様継続

ここでもAI(人工知能)インパクトが大きくあらわれており、米国・SIA(半導体工業会)による月次世界半導体販売高の発表が行われて、この4月の販売高が$110.5 billionと、三桁の大台を突破、前年、2025年4月と比べるとほぼ倍増である。本年、2026年に入ってから増加速度が一層高まる見え方であり、AIデータセンター向けの半導体販売の勢いを反映しているものと思われる。従来のパソコン、スマホ、産業用などの応用が重なり合う半導体市場特性からかけ離れた市場模様が続く現時点である。AI向けに集中する反動から、メモリ半導体価格が高騰し、パソコンやスマホの出荷予測がマイナスになるほどの激変ぶりであり、AIインパクトの推移に引き続き注目である。 [→続きを読む]

AIブームでキオクシアが待望のトップ10入り、その陰でブーム乗り損ね組は苦戦

AIブームでキオクシアが待望のトップ10入り、その陰でブーム乗り損ね組は苦戦

WSTSによると、世界の半導体市場は、2026年第1四半期(1〜3月)に前年同期比で史上最高成長率である79%も増加した。前四半期比では25%増となった。四半期ごとの25%の成長率は、WSTSの40年以上にわたるデータの歴史の中で最高であり、2009年第2四半期の20%の成長率を上回った。 [→続きを読む]

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