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2月に最もよく読まれた記事は、フラッシュメモリの価格下落

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2018年2月に最もよく読まれた記事は、「フラッシュメモリは平時の値下がり曲線に乗りつつある」であった。これは2018年に入り、NANDフラッシュメモリの価格が下がってきたことを報じたもの。だからと言って不況が来るわけではない。メモリは毎年緩やかに値下がりしながら需要を拡大してきた半導体。いわば健全な値下がりになれば、これまでのバブルと違い、健全な成長につながる。

第2位の「Samsung、NAND工場をDRAM生産拡張へ切り替え」では、SamsungがDRAMへシフトした様子を伝えた。DRAMの生産量がほとんど増えないため単価が急増したことでこれまでDRAMメーカーが潤ってきたが、あまりの高騰によりスマホやパソコン市場が拡大しなかった。Samsungは値下がり始めたNANDラインをDRAMラインに変更し生産量を上げることで、DRAM市場を支配しようとしている。

第3位の「『2018年後半から半導体後退』という流説に惑わされるな!!〜何の根拠もない」は、泉谷渉氏のブログであり、メモリ価格の値下げ=不況ではない、ことを訴求している。

第4位の「『半導体市場レポート2018年1月版』を発行−半導体景気は今年も続くか」は、2018年の半導体産業がどのようになってゆくのか、について、2月20日のSPIフォーラムで来場者の方たちと議論したが、その元となる資料『半導体市場レポート2018年1月版』の発行について告知したもの。

第5位「東芝社員だった舛岡氏に再び脚光、硬骨エンジニアは日本にはもう居ない?」の服部毅氏のブログでは、フラッシュメモリの発明者である舛岡富士雄氏の物語がNHKで放送された内容について解説した。1984年のIEDMで舛岡氏が発表した講演会場に筆者も同席し、フラッシュメモリについて雑誌Electronicの記者にコメントを求められたIntelがフラッシュメモリを即座に否定した半年後に、Intelはなんとフラッシュメモリを製品化した。当時の東芝は全く何も動かず、舛岡氏の歯がゆさを昨日のことのように鮮明に覚えている。

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