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タブレット PC向けのNANDフラッシュメモリの出荷量、来年は今年の4倍に

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米市場調査会社のアイサプライは、タブレットPC向けのNANDフラッシュの出荷数が2011年には4倍近くに成長するとの見方を示した。タブレット用NANDフラッシュの出荷数は、2010年の4億2800万Gバイトから、3.96倍の17億Gバイトと増加すると予測している。

アイサプライが発表したタブレットPC向けのNANDフラッシュメモリ

図1 アイサプライが発表したタブレットPC向けのNANDフラッシュメモリ


この勢いは2014年には88億Gバイトにもなるとしている。このNANDフラッシュ需要の高まりは、タブレットPCの出荷数が増えるだけではなく、タブレットPCに搭載するNANDフラッシュの容量が増えることの両方による。

タブレットPCは今年から、グーグルのアンドロイドやクロムOSを搭載し、消費者に受け入れられるだろうとアイサプライは見ている。その理由は、タブレットPCがノートPCと同様の機能を持ちながら、即座に立ちあがる、常時インターネットとつながっている、日中ずっと使っていられるほどバッテリー寿命が長い、というノートPCにはない機能を持っているからだ。しかも立ち上がりの速さを支えている要因の一つがNANDフラッシュである。アプリケーションを蓄えるハードドライブに替わりNANDフラッシュに蓄えるため、立ち上がりのローディング時間が短く、瞬時に使える。クロムOSはこういったタブレットPCに合わせたメリットを持つ基本OSソフトウエアである。

タブレットPCに搭載されるNANDフラッシュの容量は1台当たり、2010年には平均28Gバイトになり、2014年には平均65Gバイトに達するとアイサプライは予想している。さらに消費者はノートPCからタブレットPCへと移っていくのにつれ、NANDフラッシュの需要はますます増えていくと見ている。

(2010/09/27)

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