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先月最もよく読まれた記事は、「Intelの巻き返しなるか」

2019年3月に最もよく読まれた記事は「Intelが2019年のトップを奪い返すか、メモリ単価次第」であった。2017年~18年とDRAM単価の値上げだけでトップになったSamsungが、昨年秋からの単価値下がりのために売り上げを大きく落とし、2018年第4四半期にはIntelの売り上げ187億ドルに対して、165億ドルと、すでに2位に陥落している。

第2位の「ルネサスが1000人リストラ、富士電機はパワー半導体に250億円追加投資」は、先月同様、ルネサスがリストラと工場停止を始めたことを伝えた。

第3位「中国半導体製造恐るべし!新興半導体メーカー経営者は在米数十年の国際人」は、服部毅氏のブログで、中国の半導体製造が遅れているが、その指導者たちは米国帰りが多く、共産中国に染まっている訳ではないことに注意が必要だという警告である。

第4位「メモリ市場後退のなか、新たな展開に賭けて今年後半に戻す期待も」は、長見晃氏のブログ。メモリの値下がりが顕著になる一方で、IoTや5G、AI、VRなど新しい分野への期待が高まっていることを伝えている。2018年第4四半期からIntelがトップに返り咲いていることも明らかになった。

第5位の「ロジック・アナログ・パワーは底打ちから上昇へ!!〜米国半導体は復活ののろし」は、泉谷渉氏のブログ。メモリ市場はまだ低迷状態にあるが、メモリ以外の製品は少しずつ立ち上がると泉谷氏は予想している。

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