2018年8月22日 (水) 13:30-16:45
機械振興会館地下1階 BICライブラリ
主催:株式会社セミコンダクタポータル
2017年の世界半導体市場は、年成長率が20%を超える勢いで拡大しました。衰えるサインはまだ見えていません。半導体市場の好調はいつまで続くのでしょうか。2018年の見通しをさまざまな市場調査会社のレポートやアナリストに取材しました。2017年の半導体市場は特にメモリ単価の上昇が全てであり、まさにメモリバブルでした。ただし、メモリの供給不足が他の部品まで不足になり、メモリ以外のメーカーも引きずられ10%近い成長を記録しました。NANDフラッシュは健全な値下がりをはじめていますが、DRAMはまだ上げ止まった状態ですが、まだ値下がりしていません。
この年央に市場調査会社各社からの2018年の予測見直しが出そろいます。WSTS(World Semiconductor Trade Statistics)が、2017年の秋に2018年の半導体市場を7%増の4373億ドルと見ていましたが、5月には12.4%増と上方修正しました。他の市場調査会社でも2桁成長とみています。
コンピュータ、スマートフォン、IoT、カーエレクトロニクス、産業機器などのエレクトロニクス/IT市場だけではなく、メモリメーカーの独占傾向、中国の活発な投資、AIベンチャーの台頭、フリーのCPUコアの進化などに代表されるように、大きな変化のうねりが半導体産業にやってきています。そこで、編集長と共にこの1年の見通しを議論し占ってみましょう。
このセミナーは、できるだけQ&A、ディスカッションを深める方式を採ります。申し込みは先着順です。SPIマーケットセミナー「世界半導体市場、2018年後半からの1年を津田編集長と議論しよう」にお早めにお申し込みください。なお、今回からセミコンポータルの会員には取材・資料作成・執筆・資料代などコンテンツにかかわる最低限の原材料費用をいただくことにしました。ご了承いただければ幸いです。
参加費用
セミコンポータル会員:5,400円(税込)
会員外:27,000円(税込)
定員に達したため、受付を終了いたしました。
13:30 | 開会の挨拶とセミナーの趣旨 |
13:40 | 世界半導体市場、2018年後半1年の見通しを議論する(前半): 半導体産業を取り巻く環境の変化(メモリの行方、中国の状況・AIチップベンチャーなど)、エレクトロニクス/IT市場など |
14:40 | ブレーク |
15:00 | 世界半導体市場、2018年後半1年の見通しを議論する(後半): 半導体市場、製造装置市場、3~4年の中長期的な展望など |
16:00 | 質問とディスカッション |
16:30 | 名刺交換 |
16:45 | 閉会 |
機械振興会館 地下1階 BICライブラリ
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
TEL: 03-3434-8216~7
http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html
<BICライブラリへの入館方法>
ライブラリ入口右手の受付カウンターでお名前をお伝えください。会議室(ディスカッションスペース)は右手奥となります。