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3月に最もよく読まれた記事は、ムーアの法則のサバイバル

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2020年3月に最もよく読まれた記事は、「ところがどっこい、ムーアの法則は生きていた」であった。これは、「シリコン上に集積されるトランジスタ数は年率2倍で伸びていく」、と予言したゴードン・ムーア氏から、この事実はムーアの法則と呼ばれた。それが「ムーアの法則=微細化」に変わってしまい、ムーアの法則は限界にきたといわれた。最初の定義通り、トランジスタ数の増加で見ると、今でもやはり指数関数的に伸びていた。

第2位の「コロナウィルスによる半導体市場への影響をGartnerが見積もる」は、2020年における世界半導体市場がどうなるかについて、早い段階での見通しをGartnerが発表したことを伝えた。

第3位の「日本人渡航禁止:『工場閉鎖ドミノ恐怖』で戦々恐々の韓国半導体・電子産業」は、服部毅氏のブログで韓国の半導体電子産業の現状を伝えた。

第4位は「2月までは半導体製造装置産業は完全回復、コロナウィルスの影響がこれから」である。SEMIとSEAJが発表した2月の半導体製造装置の販売額は昨年のリセッションから回復し順調に伸びている様子を伝えた。しかし、コロナウィスの影響については出ていない但し書きを述べている。

第5位の「キオクシア発表相次ぐ、社長交替や5ビット/セルの技術開発など」は、3月に相次いで開催した東芝のイベントと社長交代記者会見からキオクシアの活動についてレポートした記事である。


2020年3月のトップテン
第1位:ところがどっこい、ムーアの法則は生きていた
第2位:コロナウィルスによる半導体市場への影響をGartnerが見積もる
第3位:日本人渡航禁止:「工場閉鎖ドミノ恐怖」で戦々恐々の韓国半導体・電子産業
第4位:2月までは半導体製造装置産業は完全回復、コロナウィルスの影響がこれから
第5位:キオクシア発表相次ぐ、社長交替や5ビット/セルの技術開発など
第6位:世界の半導体企業の地域別シェアで米国55%、対する日本6%
第7位:半導体の産業構造が変わりそうだ:AIチップ、TSMC、中国の動き
第8位:「COVID-19」インパクト:世界的激震の渦中の半導体業界関連
第9位:5G用半導体消費の増加も新型コロナウィルスが最大不安要因〜20年の市場予測
第10位:コロナウィルスを逆手に取るビジネス、回復期に向けた技術開発も進む

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