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1月に最もよく読まれた記事は、「東芝の半導体分社化」の記事

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2017年1月に最もよく読まれた記事は、「東芝は半導体の分社化を急げ」であった。これは、東芝が原子力部門の最大7000億円とも見積もられる特別損失を計上したことから、儲け頭の半導体を早く分社化しなければ共倒れになる恐れを指摘した記事である。

第2位の「NANDフラッシュは超高速ビルに〜東芝は驚異の200層開発をアナウンス」は、東芝S&S社の成毛康雄社長の講演を取り上げた記事である。

第3位「Gartnerの2016年世界半導体トップテンランキング」では、市場調査会社のGartnerが世界のトップテンランキングを発表したことを伝えたもの。買収によって売り上げを伸ばしたBroadcomやNXP、MediaTekなどがトップテンに入った。

第4位「IoTのプラットフォーム開発目指す〜セミコンジャパン2016特別インタビュー」では、元東芝の半導体を率いた齋藤昇三氏が立ち上げた新会社DSPCについて、セミコンジャパンの会場でインタビューしたビデオ記事である。

第5位の「東芝、メモリ事業の分社化を決定」は、第1位の分社化提案とも関連するが、東芝は内部で議論し、早くも儲け頭のメモリ事業だけを分社化することを決めた。他の半導体部門は、東芝社内に残しただけに、東芝の今後の半導体戦略構築が問われることになる。

(2017/02/09)

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