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2007年の半導体設備投資、台湾、シンガポールが牽引

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2006年、半導体設備投資は18%増となったが、2007年は1.2%増となるとの見通しが、IC Insights社から発表された。

同社によると、上位25社の合計は483億ドルで、前年の472億ドルから2.4%増となる見込み。うち16社が10億ドル以上の規模の投資となる。それらの地域別には、台湾が5社、米国が4社、日本が3社、欧州、韓国が各2社となる。

2007年の半導体設備投資Top25社予想

07年上位25社の半導体設備投資予想

台湾のメーカーの合計投資額は、2006年に前年比37%増の投資となったが、2007年もまた、前年比16%増となる見込み。台湾、中国、シンガポール地域は、2007年の半導体投資を牽引する地域として注目される。米国は1%増、韓国は前年並み、欧州は5%減、日本は12%減が予想されている。

前年より成長が目立つ企業として、台湾のDRAMメーカーのNanyaが前年比167.6%増、シンガポールのChartered Semiconductorが同44.4%増、台湾のProMOSが同42.1%増となっている。

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