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半導体製造装置はちょっと一服状態に

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日米とも半導体製造装置の販売額が久しぶりに一服状態になった。日本製半導体製造装置の販売額は前年同月比16.9%増の1788億9800万円、北米製半導体製造装置のそれは8.1%増の24億8670万ドルとなった。これまで上昇一辺倒でやってきた半導体製造装置は一服となる。

図1 日本製・北米製の半導体製造装置の販売額は一服 出典:SEMIおよびSEAJの発表数字をセミコンポータルがまとめた

図1 日本製・北米製の半導体製造装置の販売額は一服 出典:SEMIおよびSEAJの発表数字をセミコンポータルがまとめた


前月比では、日本製が19.3%減と落ち込みは大きい。北米製は8.0%減にとどまる。SEMI会長兼CEOのAjit Manocha氏は「販売は堅調」と強気を貫いている。

半導体製造装置の販売額は3ヵ月の移動平均値を用いているため、3ヵ月分がならされた数字となりやすい。このため、6月の急激な落ち込みは、移動平均値ではなく6月の生の数字はもっと落ち込んでいるはずだ。

製造装置と言っても、深いエッチング用の装置からリソグラフィや洗浄装置などの個別の装置が公表されていないため、一言では何とも言えない。ただ、この1〜2年間は3D-NANDフラッシュ向けのエッチング装置などが売れていた。3D-NANDフラッシュは、東芝メモリの北上工場において新棟建設、そのあとの装置の搬入という道をたどるが、今年はまだ納入にはならない。このため、ちょっと一服、という感じであろう。もちろん、景気後退がやってくるということではない。

参考資料
1. メモリバブルからDRAMバブルへ、NANDは健全成長へ (2018/03/27)

(2018/07/31)

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