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直近の世界半導体ランキング上位15社を発表

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2018年第1四半期の世界半導体トップ15社ランキングを米市場調査会社のIC Insightsが発表した。それによるとメモリバブルは第1四半期も続いており、2017年のランキングとそれほど大きな差はない。1位Samsung、2位Intel、3位TSMC、4位SK Hynix、5位Micronとなっている。

表1 2018年第1四半期の世界半導体ランキング 出典:IC Insights

表 1Q18 Top 15 Semiconductor Sales Leaders ($M, Including Foundries)


メモリの単価がいまだに異常な値上がりを続けているが、NANDフラッシュは生産量が上がり単価は従来通りの値下がりし始めてきた。しかし、DRAMの単価はスマートフォン用ではようやく飽和し始めた。しかしまだ下降曲線には入っていないようだ。データセンター用DRAMはいまだに値上がりが続いており、DRAMはまだバブル的な要因を含んでいる。というのは、メモリは値下がりし続けることによって用途を広げ市場を拡大してきたからだ。メモリの値上がりが続くこと自体、市場としては異常だといえる。

メモリメーカー以外で大きな伸びを示したのは、Nvidiaで、その売上額は58%増の31億1000万ドルとなっている。その次が、STMicroelectronicsの22%増、Infineon Technologiesの20%増が続いている。いずれも着実に投資している成果が出てきている。InfineonのCEOであるReinhard Ploss氏は、「常にイノベーションと技術、生産力に投資している」という。

今回発表されたトップ15社の2018年第1四半期(1Q)売り上げは前年同期比で26%も増加しており、この数字はWSTSによる全世界半導体メーカーの前年同期比20%よりも大きい。特にメモリメーカー上位3社(Samsung、SK Hynix、Micron)の伸びは同40%以上もあった。メモリバブルは続いているとみてよい。また15社の内、13社が2桁成長している。中でも大きく順位を上げたのはWestern Digital(SanDisk)であり、前年同期の15位から11位に躍進している。この中に、日本企業は東芝メモリ1社だけというのはいかにも寂しい。

(2018/05/18)

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