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我が国で梅雨明けの猛暑日が続く中、世界各地でやはり記録的な猛暑が伝えられているが、煽り合いの相乗効果があるのか、半導体市場も非常に熱い活況を呈しており、"史上最高"の表現があちこち舞い踊っている感がある。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が「異例に不確か」と発言しているように、新興経済圏の爆発的な需要が引っ張る現状は、"真夏の夜の夢"で通り過ぎないよう冷静な見方、対応が求められる情勢に映る。
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半導体市場の活況が、一般紙経済面を賑わせている。新興国の需要およびスマートフォン(多機能携帯電話)が大きく引っ張っている、としているが、その凄まじさを反映しているということか、市場関係者の予想がなかなか当たらない現状のようである。インテル社の直近四半期の業績発表、日産自動車の生産ラインが停止する事態が、それを特に感じさせている。
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米SIAから発表の5月世界半導体販売高は、このところの勢いを維持して単月の最高を更新し、今年年間で$300 billionの大台に近づいていくペースとなっている様相である。昨年後半より経済不況からだんだんと盛り返してきており、前年比の数値で見るとこれから先の伸びで回復の真骨頂が問われていく、ということと思う。今回のいつもの≪市場実態PickUp≫のコーナーは、前Intel chief、Andy Grove氏の記事に絞って注目している。
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個人が使用する機械でエレクトロニクスのコンテンツの金額が最大なものは何か?筆者が提供する解答は「電気自動車」だ。即ち電気自動車の寄与により市場の拡大が見込まれエレクトロニクスや半導体にとって将来は更に大きな市場になるだろう。
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先進圏から中国はじめ新興圏への経済シフトがどこまで進むのか、半導体はグローバルであり影響は軽微との声があるが、やはり気になるところである。中国を巡る経済の大きな動きと中国の中での論調に注目しているが、ここ半世紀以上にわたってアジア圏の経済を引っ張ってきている我が国が辿った足跡との照らし合わせを特に強く感じている。
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「ある日本のロジック半導体メーカーが、台湾のTSMCに生産委託したら、工程数が3分の2に短縮された。めちゃめちゃに安く作れるようになった。相変わらずの高品質維持で日本の半導体はいたずらに工程数が多すぎるのだ。機械も多く買わなければならないし、人も必要以上に多く使う。これでは日本の半導体が儲かるわけはない。」(アイサプライ・ジャパン 南川明副社長)
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世界経済の成長拡大の維持に向けて、G8、G20という世界の国・地域の代表会合が頻度を増して開かれている感がある。先進国から新興国への経済シフトがますます度を増すなか、バランスをとり直す様々な課題、問題に即時立ち向かわなければならない現時点ということと思う。半導体・デバイスの世界でも呼応して、市場拡大が引き続くよう先手の対策が生産面、技術面で打たれてきているという受け止めである。
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米SIAの2010年中期予測が発表されたばかりであるが、引き続いて2014年までに米国からの半導体輸出を倍増するという、元気のよい意欲的なSIAから米国商務省宛てのレポートが公表されている。中国では、非常に活況の貿易輸出に対し今後に向けて内容の質の向上を図らなければ長続きしない、という問題提起がなされている。世界の動きを見つめて、半導体はじめ我が国の見遣る方如何を改めて確認する必要があると思う。
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私はつねづね、日本のITそして半導体業界で働く若者の活躍に期待している。アメリカなどのIT・ハイテク企業で働く若者の活躍を見聞きすると日本の若者にも大きな期待がかかる。若者が大活躍しない国では半導体などハイテクビジネスの将来に期待が持てないのだ。
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前回の月次販売高に続いて、米SIAから世界半導体市場のmid-year予測(年央中期予測)が発表されている。調査会社からもいくつか来年以降にかけた予測データが同時に示されているが、新興市場が牽引する2010年の販売高は約30%戻して$300 Billionの大台に迫る史上最高を見込んでいる。今年の伸びを大幅に上方修正する一方で、来年、2011年については需給、価格動向などの懸念からぐっと抑えた見方となっている。
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半導体関連市場の動向
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セミコンポータル編集長
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